氷結レモンサワーシリーズの違いとは？

氷結シリーズだけでも様々なレモンサワーがあります。

今回はそれらを比較して違いを見ていきたいと思います。

また今は色々なレモンサワーが発売されており、まさにレモンサワー戦国時代。

その中でもトップの人気を誇るキリン氷結。

氷結と他メーカーのレモンサワーはどう違うのか？

氷結レモンサワーと他メーカーの違い

それでは氷結のレモンサワー（シチリア産レモン）と他メーカーにはどんな違いがあるのかを見ていきましょう。

最近のレモンサワー市場は著しい拡大を見せており、様々なレモンサワーが発売していますね。

その中でも長く缶チューハイのトップに君臨してきた氷結。

なぜ、ここまでの人気を得ることができたのか。

昔のレモンサワーは果汁感が今と比べると弱く、味わいもチープなものでした。

お酒の風味がメインで、レモンの果汁感はほぼなく、そっと隣に寄り添っているような存在感の薄いものでしたが、氷結はその果汁感をぐっと前に押し出してきたのです。

しかもまるで本物の果実を搾ったような風味。

そしてレモンの果汁感もあり、飲みやすい。

それまで親父臭い飲み物だったチューハイは若者も飲むトレンディなアルコールになったわけです。

しかし、今では氷結よりも果汁感の強いレモンサワーもあります。

それでもなお、缶チューハイ界のトップランナーであり続けるのは何故なのか。

特筆すべきはそのバランスの良さだと思います。

昔でこそ、レモン果汁の強い缶チューハイでしたが、今ではその果汁感もスタンダードと言っていいでしょう。

果汁感、アルコールの強さ、炭酸の強さ、その全てがもはやレモンサワーのスタンダードとなったのが氷結。

つまり「レモンサワー ＝ 氷結」となったことが氷結の強みになったのです。

しかし他メーカーも手をこまねいているわけではありません。

各メーカーが打ち出してきたのは差別化。

前述したように、氷結よりも果汁を強くしたものや、アルコールを強くしたものなど氷結とは異なる路線を走りだしたのです。

そんな中ヒットしたのが、サントリーの「－196℃ ストロングゼロ」。

最近は家飲みを楽しむ人も増え、1本でも酔えるストロングタイプのチューハイが売り上げを伸ばしています。

そのニーズを的確にとらえたのがストロングゼロで、アルコール分9％、甘さを抑えつつ果汁感もあり食事にも合うテイストは消費者も心をぐっと掴んだのです。

氷結にもストロングタイプがあり、実は発売としては氷結ストロングの方が先行していました。

しかし、ストロングゼロの人気は凄まじく、長らく缶チューハイのトップに君臨していた氷結ですが、その座を明け渡すことになってしまいました。

逆に氷結などのレモンサワーよりもアルコール分を抑えた低アルコールの「ほろよい」もヒット。

これもサントリーの商品で、気軽にお酒が楽しめる点が女性に受け入れられました。

このようにレモンサワー界はレモンサワーのスタンダードである氷結を中心に回っていると言っても過言ではなく、氷結もリニューアルを繰り返し、常に時代に合わせたテイストを消費者に送り出しています。

氷結レモンサワーシリーズの違い

ここまで氷結と他メーカーのレモンサワーの違いについて見ていきましたが、氷結シリーズ自体にも様々なレモンサワーが登場しています。

続いてはその違いについて見ていきましょう。

こちらは氷結スタンダードシリーズの「サワーレモン」。

スタンダードのシチリア産レモンと比べるとかなりさっぱりとした味わい。

期間限定の「氷結はちみつレモン」。

はちみつの自然な甘さが美味しいレモンサワーです。

氷結STRONG（ストロング）シリーズの塩レモンです。

塩気がレモンの酸味と風味を引き立てています。

甘味は抑えられていて、スッキリ。

氷結STRONG（ストロング）シリーズのすっぱうまレモンです。

レモンの酸味が利いていて、かなり酸っぱい。

氷結STRONG（ストロング）シリーズのシチリア産レモンです。

酸味が利いていて、甘味は控えめ。

スッキリとした美味しさ。

糖類ゼロ、プリン体ゼロ、人工甘味料ゼロの氷結ZERO（ゼロ）シチリア産レモン。

レモンの爽快感があり、さっぱりしていて果汁感は強くないですが、バランスが絶妙。

氷結シリーズのレモンサワーだけでもこんなにあるんですね。

氷結のレモンサワーシリーズ比較表

気になる方は是非、飲み比べてみてくださいね♪

以上「氷結レモンサワーシリーズの違いとは？」でした😊