今回はサッポロの新ジャンル「麦とホップ」シリーズをご紹介します。新商品から過去の期間限定まで実際に飲んでみた全種類をレビューしますので是非、ご覧ください!
THE HOP(ザ・ホップ)
【商品情報】アルコール分:5% 発売日:2020年5月19日
【おすすめ度】
最高級ファインアロマホップを一部使用した商品です。泡立ちはきめの細かい泡ではないけど、まあまあかなという感じ。味わいは華やかな風味でエールタイプっぽい感じです。酸味や渋味も比較的強めで甘味もあって飲みごたえがあるテイスト。なのにキレもあり後味はスッキリとしていて飲みやすい!
シングルモルト
【商品情報】アルコール分:5% 発売日:2020年1月28日
【おすすめ度】
「麦とホップ シングルモルト」はビールの本場ドイツの代表的な麦芽アバロン種のみを使用して作られた新ジャンルです。この「麦とホップ シングルモルト」のシングルモルトとは使用する麦芽が単一品種であることを意味するそうです。
グラスに注いでみると、見た通り泡立ちはとても良いですね。飲んでみた感想は、程よい酸味と渋味があります。喉ごしやキレも良い。炭酸も強めでスッキリとした爽快感を感じます。かと言って、薄すぎずコクもあり飲みごたえもある新ジャンルです。
冬小麦
【商品情報】アルコール分:6% 発売日:2019年11月19日
【おすすめ度】
秋に種をまき冬を越え初夏になって収穫されるフランス産の「冬小麦(麦芽)」、世界最高峰のチェコ・ザーツ産ファインアロマホップを一部使用した商品です。
グラスに注いでみると泡立ちがとてもいい!プレモルのような神泡。飲んでみると、最初に感じるのは心地よい苦味。コクと旨味もしっかりとあり、うまい!濃い味付けの料理にも負けない風味があります。
赤
【商品情報】アルコール分:6% 発売日:2019年10月8日(通年販売開始)
【おすすめ度】
麦とホップ<赤>はカラメル麦芽による美しい赤色、コクと旨味がワンランク上の新ジャンルです。2013年から限定発売されていたのですが、2019年10月8日から通年発売されました。麦とホップ<赤>史上初めてアルコール度数を6%にアップ。甘く香ばしい麦の旨みはそのままに、深くまろやかなコクに磨きをかけて、ビールのような味わいが実現されました。飲んでみた感想ですが、これはうまい!コクと旨味がしっかりとあり、濃い味わい。バランスもよく、風味の余韻もとてもいい。泡立ちもとてもいいです!
爽の香(そうのかおり)
【商品情報】アルコール分:5% 発売日:2019年5月21日
【おすすめ度】
「太平洋の翡翠」という意味を持つニュージーランド産の希少ホップ「パシフィックジェイド」を使用した麦とホップです。飲んでみると、まさに爽やかな風味が口の中に広がります。苦みは少なく、若干フルーティーな味わいがします。雑味もなく、とても飲みやすいです。「爽の香」という名称なので、香りが豊かなイメージやフルーティーなテイストのイメージを持っていると期待が外れるかもしれません。「爽の香」なので、風の香り・森林の香りといった具合に近いです。初夏に合う新ジャンルビールで、梅雨でジメジメした頃にスカッと爽快な気持ちになれますよ。
本熟
【商品情報】アルコール分:6% 発売日:2019年3月5日
【おすすめ度】
麦芽のなかでも旨味成分が多いカナダ産の麦芽を使用し、通常の1.5倍の時間をかけて熟成させた麦とホップです。グラスに注ぐと、きめ細かな泡立ち。見ていても、クリーミーな泡が美味しそうです!早速、飲んでみると、これはうまい!コクがあって美味しいです!そのコクも、麦の深い味わいを感じます。麦芽の苦みもあって、これはもうほぼビールです。
黒
【商品情報】アルコール分:5% 発売日:2011年10月26日(限定発売)2012年3月28日(通年販売)
【おすすめ度】
飲んでみた感想としては黒ビールのような独特な甘さやコクがありますが、しつこくなく飲みやすい感じです。後味もさっぱり。黒ビールと比べると、物足りなさは感じますが新ジャンルとしては満足できるレベルだと思いますよ。
オリジナル
【商品情報】アルコール分:5% 発売日:2008年6月4日
【おすすめ度】
何度かリニューアルされた麦とホップ(オリジナル)ですが、数ある新ジャンルのなかでも最もビールに近い本格的な味わいだと思います。旨味と苦味がしっかりと感じられ、飲みごたえがあります。泡立ちも最高。もうビールと比べても遜色のない域まで達しています。