今では様々な缶チューハイが発売されていますが、日本初の缶入りチューハイと言えば「タカラcanチューハイ」。今回は元祖とも言えるこのシリーズをレビューします!実際に飲んでみた全種類をご紹介しますので参考にしてみてくださいね。
タカラcanチューハイ レモン
【商品情報】アルコール分:8% 果汁:3.3% 発売日:1984年1月24日
【おすすめ度】
味わいはかなりさっぱりとした味。レモンの風味はほのかに香る程度。しかしアルコールの風味が強く、まさにお酒が主役のチューハイです。最近のチューハイは果汁感の強いものが多いので、それに慣れているせいか薄く感じます。けど飲み進めていくこれがまた不思議。これくらいの風味がちょうどいい塩梅に感じるようになってきます。ジュースのようなチューハイは苦手な人やちゃんとお酒の味を楽しみたい人向けのチューハイです。その分、食事との相性も良いです。変なアルコール臭もなく飲みやすいので料理の風味の邪魔にもなりません。
タカラcanチューハイ グレープフルーツ
【商品情報】アルコール分:8% 果汁:3.3% 発売日:2009年9月29日
【おすすめ度】
グレープフルーツもレモンと同様、果汁は引き立て役でお酒の風味が強く「酒!」って感じがします。かといって嫌なアルコール臭さはなく、むしろ飲みやすい。ちゃんとお酒なのが嬉しいですね~。
タカラcanチューハイ ライム
【商品情報】アルコール分:7% 果汁:3% 発売日:2020年3月3日
【おすすめ度】
ライム味は再発売して欲しいというファンの要望が多かったことから実現した商品です。タカラcanチューハイらしくスッキリとした味わい。バランスが最高でとても飲みやすいです。ただ果汁感はタカラcanチューハイとしてはある方です。ライムだけでなくレモンも入っているので酸味もあり食事に合いやすいチューハイと感じました。
タカラcanチューハイ レモンリッチ
【商品情報】アルコール分:8% 果汁:6% 発売日:2019年12月3日
【おすすめ度】
レモンリッチは11種類の「樽貯蔵熟成酒」による贅沢な焼酎の味わいはそのままに、シチリア産レモン果汁が「タカラcanチューハイ レモン」の約2倍。味わいとしては「スタンダード」と比べると確かにレモン感が強いです。ただ他のレモンチューハイと比べてしまうと普通かなという印象。他のレモンチューハイのスタンダードくらいのレモン感です。でもスタンダードと同様、焼酎のアルコール感がしっかりとあり飲み進めていくうちに不思議とハマっていく美味しさがあります。食事にもとても合うので一緒にいただいても全く問題ありません。