氷結ストロングVSストロングゼロ その違いは何!?

人気缶チューハイである、キリンの氷結とサントリーのストロングゼロ。

缶チューハイのイメージを覆し、長年トップを走り続けてきた氷結。

時代のニーズを捉え、その牙城を崩したのがストロングゼロ。

日本の二大缶チューハイの両者にはどんな違いがあるのでしょうか。

氷結と氷結ストロングの違い

氷結ストロングとストロングゼロの違いを見る前に、氷結と氷結ストロングの違いから見ていきましょう。

  氷結 氷結ストロング
発売日 2001年7月11日 2008年5月14日
アルコール度数 5% 9%
果汁 2.7% 2.6%
容量・容器 250ml缶・350ml缶・500ml缶 350ml缶・500ml缶

※スタンダード、ストロング共にシチリア産レモンを参考にしています。

 

氷結は2001年7月11日に発売されました。

発売当初の氷結レモンはアルコール分7%、果汁3.8%。

当時はアルコール度数は高めだったんですね~。

また、この時はシチリア産レモンではなくレモン。

2008年4月のリニューアルにより、アルコール分6%、果汁2.5%になり、そのリニューアル時に「シチリア産」が追記されるようになりました。

その後もリニューアルがあり、最終的に2015年12月のリニューアルでアルコール度数5%、果汁2.7%と現在のアルコール度数と果汁と同じになりました。

氷結レモン〈ストロング〉は2008年5月14日にアルコール分8%、果汁2.7%で「氷を入れてロックで飲んでもおいしい、氷結レモンのストロング版」として発売されました。

 

原材料の違い

続いて原材料の違いを見てみましょう。

氷結シチリア産レモン 氷結ストロングシチリア産レモン
レモン果汁、ウオッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料 レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)

原材料に大きな違いはありませんが、ストロングには「アセスルファムK」という甘味料が入っています。

アセスルファムK(カリウム)とは、砂糖の200倍の甘味がある酢酸を原料とする高甘味度甘味料です。

飲料の他にも、チューイングガムやキャンデーなどのお菓子、佃煮、麺つゆなどにも使用されています。

 

カロリーや成分の違い

続いてカロリーや成分の違いについて見ていきます。

  氷結シチリア産レモン 氷結ストロングシチリア産レモン
エネルギー 45kcal 54kcal
たんぱく質 0g 0g
脂質 0g 0g
炭水化物 3.9g 0.1~1.2g
糖質 3.9g
食物繊維 0~0.2g
食塩相当量 0.05~0.09g 0.07~0.12g
ナトリウム 25.9mg 36.6mg

※100ml当たり

違いに大差はないですがエネルギーはストロングの方が高いですね。

ちょっと気になったのは炭水化物。

これはかなりの違いが見られました。

 

【基本編】氷結ストロングとストロングゼロの違い

それでは本題の氷結ストロングとストロングゼロの違いについて見ていきましょう!

ストロングゼロはダブルレモン、氷結ストロングはシチリア産レモンを比較してみます。

  ストロングゼロ 氷結ストロング
発売日 2009年2月3日 2008年5月14日
アルコール度数 9% 9%
果汁 3% 2.6%
容量・容器 350ml缶・500ml缶 350ml缶・500ml缶
希望小売価格 141円(350ml缶・税抜) オープン価格
191円(500ml缶・税抜) オープン価格

2005年に「-196℃製法」をサントリーが開発、その名も「-196℃」というチューハイが発売されました。

その後、2009年2月3日にアルコール度数が高めのストロングゼロが発売されました。

なので、ストロングゼロは正式には「-196℃ ストロングゼロ」と言います。

氷結ストロングの方が発売は早く、それに追随するかたちでストロングは発売されたんですね。

ちなみにストロングゼロも氷結ストロングと同様、発売当初はアルコール度数が8%でした。

2014年12月からは「ダブルレモン」のアルコール度数を8%から9%に引き上げられました。

 

製法の違い

氷結ストロングでは「ダブル氷結ストレート果汁」という製法が採用されています。

2001年の発売時から氷結シリーズで使用している「クリア氷結ストレート果汁」と「リッチ氷結ストレート果汁」の2つを使っているということで、果汁感やすっきりした後味の両立を実現。

クリア氷結ストレート果汁とは?
果実の雑味を取り除き、みずみずしさが際立つように搾り、余分な熱を加えずに凍結した果汁。
リッチ氷結ストレート果汁とは
果実本来の香りやうまみを多く持ち込めるように搾り、余分な熱を加えずに凍結した果汁。

つまり搾り方が違うということみたいです。

 

対してストロングゼロでは果実を皮ごと液体窒素で瞬間凍結・粉砕してウォッカに浸すという「-196℃製法」を採用しています。

ダブルレモンでは「-196℃製法」による果実の浸漬酒と果汁をダブルで使用しています。

 

両者の違いは氷結ストロングが果汁を搾ったものを凍結しているのに対して、ストロングゼロは皮ごと凍結し粉砕したものをお酒に漬けているという点です。

 

原材料の違い

続いて原材料の違いを見てみましょう。

ストロングゼロダブルレモン 氷結ストロングシチリア産レモン
レモン、ウオツカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、ビタミンC、甘味料(アセスルファムK、スクラロース) レモン果汁、ウオッカ(国内製造)/炭酸、酸味料、香料、甘味料(アセスルファムK)

原材料の違いとしてはストロングゼロには「ビタミンC」と甘味料の「スクラロース」が入っていること。

スクラロースとは?
スクラロースとは、人工甘味料のひとつで砂糖の約600倍の甘さをもつカロリーゼロ甘味料。苦味や渋味がほとんどなく、他の甘味料と併用することで甘みが増す。

 

カロリーや成分の違い

続いてカロリーや成分の違いについて見ていきます。

  ストロングゼロダブルレモン 氷結ストロングシチリア産レモン
エネルギー 54kcal 54kcal
たんぱく質 0g 0g
脂質 0g 0g
炭水化物 0.3~0.8g 0.1~1.2g
糖質 0g(糖類)
食物繊維 表記なし
食塩相当量 0.06~0.12g 0.07~0.12g
ナトリウム 表記なし 36.6mg
プリン体 0mg 表記なし

※100ml当たり

ストロングゼロと氷結ストロングのカロリーや成分の違いについては大きな差異はないようです。

 

氷結ストロング VS ストロングゼロ

続いて味わいの違いを見ていきましょう。

一番気になるのはここですよね!

日本の缶チューハイを牽引する「ストロングゼロ」と「氷結ストロング」の両者にはどんな味の違いがあるのでしょうか。

 

 

まず見た目ですが、これは両者に大きな違いがありますね。

氷結ストロングは透明感のある外見なのに対してストロングゼロは濁りが見られます。

これは恐らく、製法の違いによるところがあるかと思います。

皮ごと凍結・粉砕し、浸透酒にしている分、ストロングゼロに濁りが見られるのでしょう。

 

では最後の味わいの違いです。

  氷結ストロング ストロングゼロ
果汁感
甘味
爽快感
アルコールの強さ
炭酸の強さ
飲みやすさ
風味
華やかさ
バランス
食事との相性

実際に飲んでみると微妙な差が両者にはあります。

まず果汁感。

これは両者ともレモンの爽やかな酸味がきいていますが、氷結ストロングの方が甘味が強く、ストロングゼロはドライな感じ。

風味にも違いがあり、評価としては共に星4つですが、氷結ストロングは果汁の味わいなのに対してストロングゼロ果汁だけでなく果皮の味わいのような渋味や苦味もあります。

個人的な好みもあるでしょうが、そういった点から食事との相性もストロングゼロの方が上かなと感じました。

また、飲んだ時の爽快感は両者ともに星4つですが、ストロングゼロの方が炭酸が強く感じたこともあり、若干、爽快感もストロングゼロの方があるかも。

アルコールの強さにも違いがあります。

アルコール度数自体は共に9%ですが、実際に飲んでみるとストロングゼロの方がアルコールの風味が強いです。

その点から考慮すると「バランス」は氷結ストロングの方が良く、「飲みやすさ」は共に星4つですが、氷結ストロングの方が飲みやすいと言えます。

 

以上をまとめるとこんな感じになります。

果汁感 引き分け
甘味 氷結ストロング
爽快感 ストロングゼロ
アルコールの強さ ストロングゼロ
炭酸の強さ ストロングゼロ
飲みやすさ 氷結ストロング
風味 ストロングゼロ
華やかさ 氷結ストロング
バランス 氷結ストロング
食事との相性 ストロングゼロ

 

まとめ

今回は氷結ストロングとストロングゼロを比較してみました。

 

氷結ストロングの方が甘味があり、アルコール感が抑えられているので飲みやすい。

ストロングゼロはアルコール感も強めでドライな風味。

食事にも合います。

ストロングタイプを飲みたいけど、飲みやすさを求めるなら「氷結ストロング」。

よりお酒感を求めるなら「ストロングゼロ」といった感じでしょうか。

 

以上「氷結ストロング VS ストロングゼロ その違いは何!?」でした😊

最後までお読みいただきありがとうございます。