期間限定で10年前(2010年)の美味しさを再現した復刻版の氷結ストロング グレープフルーツが発売されました。
氷結は常にその時代に合わせたテイストに改良し続けてきたチューハイです。
当然今の方が美味しいと思うのですが、果たしてその味はうまいのか、まずいのか。
そして、その違いとは何なのか!?
飲んでみた感想や評価などをレビューします。
ご覧ください。
基本情報の比較
復刻版
現在版
キリン公式サイトより
復刻版レモンの時も感じましたが現在のパッケージの方がグレープフルーツの瑞々しい感じが表現されていて美味しそうに見えます。
2010年のパッケージは少し大人な感じで「本格派」みたいな印象を受けます。
復刻版 | 現在版 | |
アルコール分 | 8% | 9% |
果汁 | 3.7% | 3.7% |
特長 | ホワイトグレープフルーツの爽やかな果汁感が主役のシンプルな味わいと、心地良い後キレが魅力です。(公式サイトより) | ホワイト&ルビーのグレープフルーツで、フルーティー&華やかな味わいです。果汁感とすっきりとした飲みごたえが楽しめます。(公式サイトより) |
【その他復刻版の情報】
発売日 | 2020年2月12日 |
容量・容器 | 350ml缶・500ml缶 |
製造工場 | キリンビール取手工場、岡山工場、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所 |
原材料の違い
▲復刻版の原材料
復刻版 | 現在版 |
グレープフルーツ果汁、ウオッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料 | グレープフルーツ果汁、ウオッカ(国内製造)、糖類/炭酸、酸味料、香料 |
原材料の違いは特にないようです。
カロリーや成分の違い
▲復刻版の栄養成分表示(100ml当たり)
復刻版 | 現在版 | |
エネルギー | 63kcal | 47kcal |
たんぱく質 | 0g | 0g |
脂質 | 0g | 0g |
炭水化物 | 4.3g | 4.4g |
糖質 | 4.3g | 4.4g |
食物繊維 | 0~0.2g | 0~0.2g |
食塩相当量 | 0.01~0.03g | 0.02~0.05g |
栄養成分については違いがありました。
特にエネルギー(カロリー)は復刻版の方が16kcalも高くなっていますね。
味の違い
それでは実際に飲んでみた感想と現在版との違いをご紹介します。
飲んでみるとグレープフルーツの瑞々しい果汁感が口の中に広がります。
甘味もやや強く、酸味も程よい感じ。
【味の比較】
復刻版 | 現在版 | |
果汁感 | ||
甘味 | ||
爽快感 | ||
アルコールの強さ | ||
炭酸の強さ | ||
飲みやすさ | ||
風味 | ||
華やかさ | ||
バランス | ||
食事との相性 |
単純に比較すると現在版の方がスッキリとした飲み口で、復刻版はまったりとした感じです。
個人的には復刻版の方が果汁感を強く感じました。
また甘味にも大きな違いがあり、復刻版の方が甘味が強いです。
しかし復刻版は炭酸も強く、その分爽快感もあるので甘くて飲みづらいということがありません。
アルコール分は復刻版が8%、現在版が9%ですが、それほど違いはわかりませんでした。
どっちが美味しい?
今回は2010年の美味しさを再現した氷結ストロング グレープフルーツ復刻版をご紹介しました。
率直に言って、個人的には復刻版の方が美味しかったです。
予想では現在版の方が美味しいはずだと思っていたので意外な結果でした。
もしかしたら10年前にも飲んでいたはずなので、飲みなれた味わいだったのかもしれません。
ただ、現在版の方がスッキリとした飲み口なので食事との相性で言えば現在版に軍配です。
出来れば両方をこのまま販売して欲しい……。
レモンもレビューしていますので興味のある方はご覧ください。
以上「キリン氷結ストロング復刻版グレープフルーツの違いを検証」でした😊