今回は5月の沖縄に行ったときの話をご紹介します。
5月の沖縄の気温や天気、海水浴はできるのかなどイメージが湧かないという人もいるかと思います。
私も5月の沖縄ってどうなんだろうと色々と調べました。
服装や梅雨、台風など気になりますよね。
そこで調査した情報や実際に体感したことなどをまとめてみましたので、参考にしてみてください!
5月の沖縄の気温
気象庁のデータによると、5月の沖縄は最高気温が26.7℃、最低気温が21.8℃、平均気温が24.0℃ほどで、30℃を超える日もありますが、暑すぎず過ごしやすい気温です。
実際、私たちが沖縄に行った時は日中は暑いと感じましたが、日陰に入ると涼しいですし、夜も過ごしやすかったです。
しかし、東京都の5月は最高気温が22.9℃、最低気温が14.0℃、平均気温が18.2℃となっており身体がまだ暑さに慣れていない時期です。身体が急激な変化についていけず熱中症になる可能性もあるので注意が必要です。
海水浴はできるの?水温は?
沖縄の海開きは3月から各地でスタートしていきますので5月なら海に入ることができます。
しかし7月8月のシーズンよりも海水の温度が低く、若干、冷たく感じます。水温で言うと5月は23~24℃くらい。8月は29℃くらいなので、8月と比べると5~6℃低いことになります。
私は海に入って泳ぎましたが、他に泳いでいる人はあまりいませんでした(笑)。日光浴をする大人、岩場で遊ぶ子供たちが多かったですね。
とは言っても泳げないというほどではありません。むしろ、日差しが強く暑いと感じる気温なら、冷たく感じる海が気持ちいいと思います。
5月の沖縄は梅雨に注意!
気象庁のデータによると、沖縄は平年、5月9日ごろに梅雨入りし、6月23日ごろに梅雨明けします。
ゴールデンウィーク明けには梅雨入りし、6月下旬に梅雨明けなので、5月はほぼ梅雨の時期ということになります。
【近年の梅雨入り梅雨明け情報】
梅雨入り | 梅雨明け | |
2018年 | 5月8日 | 6月23日 |
2017年 | 5月13日 | 6月22日 |
2016年 | 5月16日 | 6月16日 |
降水量について
続いて5月の降水量を見ていきましょう。
気象庁のデータによると、1981年~2010年統計で5月の降水量は231.6mm。
6月が247.2mm、7月が141.4mm、8月が240.5mm、最も降水量が高いのは9月で260.5mm。
一番少ないのは12月で102.8mm。
こうして見ると5月の降水量は高い方ですね。
沖縄の過去の天気
沖縄の日照時間は年間1774.0時間。
東京は1876.7時間なので、日照時間でいうと東京の方が長いですね。沖縄というと真っ青な空と太陽をイメージするかと思いますが、意外と日照時間は短いです。
では上記のように日照時間は短い、5月は梅雨ですが、過去の天気はどんな感じなのか見ていきましょう。
【2018年】
Yahoo!JAPANより
【2017年】
Yahoo!JAPANより
【2016年】
Yahoo!JAPANより
こうしてみてみると、意外と晴れてるじゃん!と思いませんか??
沖縄の梅雨は他の地域とは違って、ずっと雨の日が続いたり、一日中雨が降り続いているということが少ないと言われています。私たちが行った時も雨の日がありましたが、降ったり止んだりを繰り返していました。
雨が降ったと思ったらすぐに晴れることが多いらしいので、そこまで雨を心配することはないかもしれません。
5月に台風は来るの?
沖縄の台風というと8月・9月をイメージされる方が多いと思います。
勢力も強く、一日中ホテルに缶詰めなるのも嫌ですし、飛行機が飛ばないなんてことになったら大変ですよね。
では5月に台風は来るのか?
結論から言うと、5月でも台風は来ます。
ただ、その頻度はと言うと1回来るかどうか。
なので、5月の台風についてそこまで心配する必要はないでしょう。台風シーズンの8月・9月でも平均すると2~3回ほど。
運もありますが、こうしても見てみると、台風に遭遇する確率はそこまで高くなさそうですね。
どんな服装がいいの?
服装としては通常の夏の服装で大丈夫だと思います。
私は半袖短パンでした。
沖縄の5月はシーズンから少し外れているので、真夏という感じではありませんが、暑いことには変わりありません。
ただ沖縄は昼と夜の寒暖差が少ないですが、最低気温が20~25℃前後ほどなので、寒がりの方は薄手で簡単に羽織れるものを1枚持っていっても良いかと思います!
おすすめの過ごし方
参考までに私がおすすめする5月の沖縄での過ごし方をご紹介します。
1番おすすめする過ごし方は観光は控えめにしてリゾートホテルでのんびりすること。
特にプライベートビーチがあるホテルで、ゆったりまったり過ごすのが個人的には一番好きです。5月だとまだシーズン外ということもあり一部のアクティビティやお店が営業していなかったりします。あちこち見て回るのも楽しいのですが、沖縄の魅力はやはり海と砂浜だと思います!観光ばかりして疲れ切ってしまうより、ビーチで心身ともにリフレッシュするのも良いと思うんです。
プライベートビーチがあるホテルなら目の前は海なのでいつでも好きな時にビーチで過ごすことができ、部屋に戻ってすぐにシャワーを浴びることもできます。海って入るのは良いのですが、そのあとのべたつきが気になるというい人もいるかと思います。でも目の前がホテルなら安心ですよね。
海に入らなくても5月ならビーチでのんびりと過ごすのが気持ちいい時期でもありますよ!
プライベートビーチがあるおすすめのリゾートホテル
リゾート感もあってホテルでのんびりと過ごせる、そんな過ごし方でおすすめなホテルをご紹介します。
私のお気に入りのリゾートホテルは、「日航アリビラ ヨミタンリゾートホテル」です!
ホテル日航アリビラホームページより
ホテルの目の前にはプライベートビーチがあり、綺麗な海を好きなだけ満喫することができます!
ホテルのプライベートビーチなので管理も行き届いているのが嬉しいですね✨
ビーチの岩場には綺麗なお魚が沢山います!
シュノーケルがなくても肉眼で見えちゃいますよ✨
岩場なのでマリンシューズなどを持っていくことをおすすめします。
このホテルは外観だけでなく内観や室内も南ヨーロッパ調の素敵なデザインなんです!
異国に来たような贅沢な気分を味わえるのもここだけです!
また、テラスからの眺めも最高です!
この日は少し天気が悪かったのですが、晴れた日にここで飲むオリオンビールは格別に美味しいですよ!
ここのホテルは中庭があるのも特長で、色とりどりの季節の花が育てられています。
朝食のあとにここで散歩するのがおすすめです!
「日航アリビラ ヨミタンリゾートホテル」は沖縄県本島の真ん中くらいにあるので、南部だけでなく、北部へ観光に行くのも地理的に便利ですよ!
5月のおすすめ観光スポット
個人的にはビーチでゆっくりと過ごすのがおすすめですが、初めて沖縄に行く人や観光がしたい!という人もいるでしょう。
そこで、私がおすすめする観光スポットをご紹介します。
地元スーパーがあつい!
サンエーHPより
「え!?スーパー!?」
と思うかもしれませんが、旅行で意外と面白いのが地元のスーパーなんです!
観光地のお土産って観光地仕様になりすぎて逆につまらないと感じることはありませんか?
そんなときは地元のスーパーに行ってみましょう!
レンタカーを借りているならホテルまでの道のりで立ち寄ってみましょう!
地元のスーパーは沖縄県民が普段買っているものや観光地には売っていないものが置いてあったりするので沖縄の人は、普段こういうものを食べているんだぁと現地の生活感を感じることができ面白いですよ。
また何より安いです!
少し長めに滞在する人はホテルやレストランの食事にも飽きてくるので、スーパーでお惣菜などを購入してオリオンビールで一杯、なんてこともおすすめです!!
本土でも馴染みのある総菜もあるので安心ですよ!
お土産を買うなら「やちむんの里」!
読谷村にある「やちむんの里」は陶器などを製造・販売しているスポットで、19の工房が集まりそれぞれが独立して営業している地域です。
茶碗やお皿などの素敵な沖縄伝統の焼き物を買うことができます。
読谷村観光協会ホームページより
私は夫婦で使える茶碗を購入しました。
せっかくなら形に残るものをお土産として購入したいと思ったので😊
食器なら普段も使うことができますし、使っていると沖縄の思い出も蘇って幸せな気持ちになります✨
滞在時間は1~2時間ほどだったので、空いた時間にサクッと行くこともできておすすめですよ!
美ら海水族館は外せない!
沖縄の観光地として名高い美ら海水族館。
沖縄の観光スポットと言えばここでしょう!
もしも、まだ行ったことがないという人は是非一度は訪れてみてください。
美ら海水族館といえば、「黒潮の海」という、ジンベイザメが優雅に泳ぐ姿が見られる大水槽です!!
これだけ大きな水槽でジンベイザメが見れるのは美ら海水族館だけです!!
その雄大さに圧倒されますよ~✨
美ら海水族館はその他にも見どころが沢山あるので1日いても飽きません。また、美ら海水族館は海洋博公園の中の一部なので、海洋博公園も見て回ろうとすると1日では足りないかもしれません。
美ら海水族館だけ見て回るなら2~3時間ほどの所要時間で見れちゃいますよ。
【美ら海水族館の営業時間】
3~9月 | 8:30~18:30 |
10~2月 | 8:30~20:00 |
【美ら海水族館の料金】
8:30~16:00 | 16:00~入館締切 | |
大人 | 1,880円 | 1,310円 |
中人(高校生) | 1,250円 | 870円 |
小人(小・中学生) | 620円 | 430円 |
※6歳未満無料
実際に行った沖縄旅行のスケジュールをご紹介!
私たちが5月の沖縄旅行で実際に過ごしたスケジュールをご紹介します。
今回ご紹介した内容を網羅したものになります。
参考にしてみてくださいね!
午前中にレンタカー屋をホテルに向け出発
A&Wで昼食
スーパーで買い出し&お土産物色
西海岸をドライブ
ホテル着
ホテルのビーチへ
ホテル散策
ホテルのレストランでディナー
ホテルでブッフェ朝食
浜比嘉島へ
伊計島へ
Fu-Mi-おばさんのアンダギー
古宇利島へ
チャハヤブランでランチ
美ら海水族館へ
地元のスーパーで買い出し
地元のお惣菜とオリオンビールで夕食
ホテルでブッフェ朝食
御菓子御殿読谷村店へ
やむちんの里
ホテルのビーチへ
残波岬へ
三線の花でディナー
ホテルでブッフェ朝食
ビーチ散策
ホテルチェックアウト
アメリカンビレッジへ
首里城へ
レンタカー返却
空港へ
「ホテルでゆったりするのがおすすめ」とか言ってましたが結構観光してますね(笑)。
ホテルは沖縄県の中部にある読谷村だった為、那覇市などの南部観光は初日と最終日に回しました。
2日目は北部や東部などまで足を延ばし、活動的に行動し、3日目はホテル周辺を中心に観光、午後はホテルのビーチでゆっくりと過ごしました。
初日と最終日は、飛行機の時間によっては観光する時間がなかったり、ほぼ移動になることが多いので2泊3日だとちょっと物足りないかも。3泊4日くらいだと、色々と遊ぶことができ、また来たいなぁと思えるくらいの感じで丁度良いと思いますよ!
沖縄旅行の注意点
これは5月に限りませんが、沖縄旅行でまず悩むのが交通。
沖縄はモノレールはありますが鉄道がなく車社会なので、色々と見て回りたいのならばレンタカーが必要となります。沖縄の道路は比較的走りやすいですが、那覇市内はラッシュ時がかなり混雑しますし、バス専用レーンなどもあるので注意してください。慣れない道を走ることになりますし、観光の場合、ドライバーも景色に見とれてしまうことがあるので十分注意しましょう。
また沖縄自動車道は那覇市から名護市までの高速道路で、南部から北部まで行くのに便利な自動車道ですが、途中で降りたり、中部まで行くなら下道で行くのと時間があまり変わらない場合もあります。Googleマップやカーナビを活用して無駄なく時間とお金を節約して行動しましょう!
次に海での注意点は遊泳禁止区域では泳がないことです。
沖縄の海には様々な生き物がいます。なかには有害な生き物もいるので、必ず遊泳区域で遊びましょう。またシュノーケルはライフジャケットの着用が義務付けられているところもあります。
日焼け対策にも注意してください。
沖縄の日差しはかなり強いです。5月はトップシーズンに比べれば弱いものの、それでも紫外線はかなりあります。日焼けは気にしてないという人や、海では日焼けを楽しんでいるという人もある程度の日焼け対策は必要です。特に5月は普段の生活でも日焼けする機会がまだまだ少なく下地が出来ていませんし、体も慣れていません。そんな状態でいきなり沖縄の強い日差しを浴びるとやけどする危険性があります。こうなるとシャワーを浴びるのも、服を着るのも痛くて旅行どころではなくなりますので注意してくださいね。
5月の沖縄は行くべき?行かないべき?
個人的には5月の沖縄は全然アリだと思います!
7月・8月は夏休みということもあり、ホテルの値段も高く、観光地やビーチも混雑しています。天気的には梅雨もあけ、気温も高く、まさしく夏!!という感じですが、お値段や混雑状況を考えると5月も色々とメリットがあります。
但し、トップシーズンではない為、マリンレジャーや施設が営業していないこともありますので、要確認です。我々が行ったのは5月下旬でしたが、5月でも天気的には全く問題ありませんでした。
海水の温度は若干低いですが、入れないというほどではなく、むしろ気持ちいいという感じです。自分たちも5月は梅雨ということで迷いましたが、観光地は混雑していないし、ビーチでもゆっくり過ごすことができたので、大満足でした。
どうしようと迷っている方は是非!!
以上、5月の沖縄に行った話!気温は?海水浴はできる?気になる天気や梅雨の情報をまとめました!でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございます!