ペヤングがまたとんでもない商品を出してきました。
その名も「獄激辛やきそば」。
辛いと言っても食べれないほどではないだろうと正直舐めていましたが、瞬殺!
箸が全く進まない。
本能レベルでこれはヤバイと感じる恐ろしい食べ物です。
しかし、あるものを入れたら劇的に食べやすくなったので皆様にご紹介します。
実際に食べてみた感想や評価、食べた後のことなどもレビューしますので、ご覧ください。
商品情報
内容量 | 119g(めん90g) |
発売日 | 2020年2月17日 |
ソースタイプ | 液体 |
希望小売価格 | 205円(税抜) |
いつも話題の新作を打ち出してくるペヤング。
激辛のペヤングも過去にありましたが遂に史上最悪の激辛を発売してきました。
その名も「獄激辛」。
地獄の苦しみかのような辛さとでも言いたいのでしょうか。
パッケージには閻魔様が描かれています。
しかも注意書きもあります。
▲「泣けるほど辛みが強いので、小さなお子様や辛みが苦手な方の喫食は十分ご注意ください。」
公式サイトには「辛さが非常に強いため、激辛が苦手な方の喫食や早食い、大食いなどの挑戦はご遠慮ください。」とまで書かれています。
ちなみにこちらが「ペヤング激辛やきそば」の注意書き。
獄激辛は「泣けるほど」と文言が追加されていますね。
商品の特長は以下の通り。
「ペヤング 激辛やきそばEND」の辛さ3倍を誇るペヤング史上最強の激辛商品が登場。
泣けるほど辛い、究極の辛さをご堪能ください。ペヤング公式サイトより
「激辛やきそばEND」は食べたことがないのですが、発売当初はペヤング史上最強の激辛として登場しており、その上を行く3倍の辛さ。
「激辛やきそば」だけでも十分苦しんだのに、その上の「激辛やきそばEND」のさらに上を行く辛さを出してくるなんて……。
原材料
【原材料名】
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、たん白加水分解物、食塩、しょうゆ、醸造酢、植物油脂、りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/調味料(アミノ酸等)、香辛料抽出物、酒精、カラメル色素、増粘多糖類、かんすい、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(ステビア、カンゾウ)、重曹、ビタミンB2、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
ちなみにこちらが「激辛やきそばEND」の原材料。
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、たん白加水分解物、植物油脂、食塩、しょうゆ、醸造酢、りんごピューレ、香辛料、トマトペースト、ポークエキス、野菜エキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉)/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、香辛料抽出物、増粘多糖類、かんすい、パプリカ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(ステビア、カンゾウ)、重曹、ビタミンB2、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
分量は違うと思われますが、主な原材料はほぼ一緒のようです。
カロリーや成分
【栄養成分表示 1食(119g)当たり】
エネルギー:542kcal
たんぱく質:9.6g
脂質:25.9g
炭水化物:67.6g
食塩相当量:3.6g
ちなみにこちらが「激辛やきそばEND」の栄養成分表示。
エネルギー:554kcal
たんぱく質:9.5g
脂質:26.8g
炭水化物:68.6g
食塩相当量:3.0g
アレルギー表示
【アレルギー物質】
小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご
※使用する原材料の変更などによりアレルゲン情報が異なる場合があります。食べる際はパッケージのアレルゲン情報を確認してください。
かやく(具材)・ソースなど
かやく(具材)と獄激辛ソースが別添えになっています。
かやくは「キャベツ」と「味付け鶏ひき肉」の2種類。
これは通常のペヤングと一緒のようです。
こちらが噂の「獄激辛ソース」。
なんとも不気味な色味をしています。
作り方・調理方法
お湯の目安量 | 480ml |
待ち時間 | 3分 |
調理方法は一般的なカップ焼きそばと変わりは特にありません。
やきそばソースは液体タイプですが、蓋の上で温めるなど注意書きもありませんでした。
油分の多いソースなので、極寒の地で保管していなければソースが固まって出にくいということはないと思います。
味の感想と評価
それでは実際に食べてみた感想をご紹介します。
まず見た目ですが、思ったほど辛そうには見えないですね。
▲麺はオリジナル同様、やや細目の縮れ麺
もっと真っ赤な色合いになるかと思いましたが、普通のペヤングより少し色見が強い程度です。
しかしそこはペヤング。
しっかりと容赦ない仕事をしてきます。
食べてみる前にちょっと余ったソースを舐めてみたところ……
瞬殺
悶絶しました。
舌がヒリヒリと痛い!
いやビリビリする!
「これは駄目だ!」と思わず言ってしまうほど。
しかし食べないわけにはいかない……。
意を決してまずは一口すすってみる。
「やっぱり駄目だぁ~!」
とにかく食べれない!
なんとか噛んで飲み込むものの次の箸が一向に進まない。
水をがぶ飲みするけど、全く効果なし。
体の機能が故障していく感じで、まず唾液の分泌が止まらなくなります。
そして辛味成分が入り込んだのか、次第に鼻の中までヒリヒリしてきました。
具材は定番のキャベツと味付け鶏ひき肉ですが、食べている時は正直どうでもよくなります。
具材を味わっている余裕はまったくありませんでした。
評価
おすすめ度
(おすすめできません)
コク |
旨味 |
辛味 測定不能 |
量 |
麺の美味しさ |
ソースの美味しさ |
具材(かやく) |
コスパ |
初のおすすめ度「ゼロ」です。
これはおすすめできません。
一応、頑張って評価をまとめましたが、味わいは辛うじてペヤングらしい味わいがわかる程度であとはひたすら辛さに悶絶しているだけでした。
これを入れたら地獄から天国に!?
食べ始めてすぐに、これは食べきれないと直感。
水を飲んでも効果がなく、助けを求めるように冷蔵庫へ。
目に入ったのは「マヨネーズ」。
これだ!
焼きそばとマヨネーズは合うし、マヨネーズのまろやかさが辛味を和らげてくれるかもしれない!
そう思い、藁をもつかむ思いでマヨ投入!
混ぜて食べてみる。
食べれる!
マヨネーズの風味とまろやかさが辛味を包み込んで感じさせないようにしてくれている!
けどまだ辛い……。
さらに投入!
最終的にはこの倍くらいの量をかけました。
マヨネーズをかけないよりかけた方が劇的に食べやすくなったのですが時すでに遅し。
最初に受けたダメージが回復することはなく、舌は麻痺。
ボディブローのように徐々に体力も削られていきます。
自信のない人は最初からマヨネーズを投入したほうが良いかもしれません。
食べ終わった後の後遺症
必死の思いで何とか食べきりましたが、その直後から後遺症が出てきました。
まず、鼻水が止まりません。
鼻の中に辛味成分が入ってしまったのでしょう。
異物を出す為なのか、花粉症のようなサラサラとした鼻水が経験したことのないくらい出続けました。
さらに耳がつまり、意識が遠のいていきます。
さらに涙が止まらない。
注意書きにあった「泣けるほど辛い」というのは本当でした。
暫く経った後も地獄の苦しみは続きます。
食べた獄激辛やきそばが胃だけでなく腸を通っていくのがわかります。
何となく腸もヒリヒリとするんですもん。
そしてお通じがきた時は、また苦しみを味わいます。
めっちゃヒリヒリします。
これを読んでも食べてみようと思う人は覚悟して食べてくださいね。
以上「ペヤング 獄激辛やきそばにあるものを入れたら劇的に食べやすくなった」でした。