北海道のソウルフード、東洋水産のマルちゃんシリーズ「やきそば弁当」を食べてみました!
カップ焼きそばとしては珍しく中華スープも付いてます。
食べた感想やカロリー、アレルギーなどの情報をまとめました。
なぜ北海道だけで販売されているのか、その理由も探ってみましたよ。
ご覧ください!
「やきそば弁当」は北海道のソウルフード!名前の由来は?
東洋水産ホームページより
やきそば弁当は東洋水産のマルちゃんシリーズから発売されているカップ焼きそばです。
北海道限定のカップ焼きそばで北海道民のソウルフードと言われています。
その支持率は80%を超えると言われており、北海道の方からするとカップ焼きそば=やきそば弁当なのです。
逆に北海道以外にはほとんど出回っていないため、道民以外の方はあまりご存知ないかもしれませんね。
「やきそば弁当」という名前の由来ですが、東洋水産のホームページによると、四角いカップ容器の形状が弁当箱に似ていることから、「やきそば弁当」と命名したそうです。
今でこそ、四角いカップ容器は珍しくないですが、昔は丸型が主流だったとか。
やきそば弁当はなぜ北海道限定なのか?
北海道でそれだけ支持を集めている「やきそば弁当」。
食べてみたいという人も多いかと思います。
そもそも、なぜ北海道限定の商品なのか?
東洋水産はもともと水産物を扱う会社で、北海道での流通網を確立していました。
そのため、他のメーカーよりも早くシェアを拡大できたそうです。
他のメーカーが参入してきた頃にはその流通網は強固なものになっており、日清以外は対抗できなかったとか。
また、発売当時は本州から販売を開始したのですが、北海道版として北海道の方に合う味付けに改良し、今は名物となったスープをつけたところ、徐々にシェアを伸ばしていったそうです。
やきそば弁当はいつからある?その歴史とは
「やきそば弁当」が発売されたのが、1975年、昭和50年のことです。
その翌年の1976年に北海道版のやきそば弁当が発売されました。
2019年で発売から44年。
約半世紀もの間、愛され続けているロングセラー商品となりました。
やきそば弁当の付属品と内容量
やきそば弁当の付属品はかやく・液体ソース・ふりかけ・中華スープです。
内容量は132g、麺量は100g。
やきそば弁当のカロリーや成分表
エネルギー | 581kcal |
たんぱく質 | 13.1g |
脂質 | 27.8g |
炭水化物 | 69.7g |
食塩相当量 | 6.4g |
ビタミン | 0.50mg |
ビタミン | 0.51mg |
カルシウム | 224mg |
※1食(132g)あたり
やきそば弁当の原材料やアレルギー
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、卵白)、ソース(ソース、たん白加水分解物、砂糖、植物油、食塩、酵母エキス、香辛料)、かやく及びふりかけ(キャベツ、味付チキンダイス、あおさ、紅生姜)、中華スープ(食塩、たん白加水分解物、砂糖、しょうゆ、香辛料、ねぎ、植物油)/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
【やきそば弁当のアレルギー表示】
やきそば弁当の食べ方!スープは戻し湯を使う!?
普通のカップ焼きそばはお湯は捨てちゃいますよね。
しかし、やきそば弁当はお湯は捨てません!
やきそば弁当には中華スープが付いているのですが、3分経ったら、そのお湯をそのまま中華スープに使います。
かやくや麺から旨味が出たお湯を使うことでさらに風味がアップ!
お湯も別に用意する必要がないので、節約にもなりますね!
やきそば弁当の作り方
それでは「やきそば弁当」の作り方をご紹介します。
①まずは蓋を剥がして、かやくなどの付属品を取り出します。
②次に、かやくを入れ、沸騰お湯を内側の線までそそぎます。ここで中華スープの粉をマグカップなどの容器に入れておきましょう。
③3分経ったら、湯切り口の蓋を剥がして、150mlのお湯を中華スープの粉末にそそぎ、残りは捨てます。
④液体ソースとふりかけを入れ、よく混ぜたら完成です。
やきそば弁当ってうまいの?それともまずい?
やきそば弁当の麺は細めの縮れ麺。
やきそば弁当の味は薄味で甘めのソース味。
同じ東洋水産のマルちゃんシリーズから販売されている「焼そばバゴォーン」に似た感じです。
メジャーどころで言うと「ペヤング」に似た感じです。
個人的には「焼そばバゴォーン」が大好きなので、好みの味でした!
やきそば弁当はペヤングに似てる!?比較してみた
「やきそば弁当」を食べてみた感想としてはペヤングに似ている感じがしました。
ということで比較してみましたよ。
ペヤングソースやきそば
やきそば弁当
やきそば弁当 | ペヤング | |
発売日 | 1975年 | 1975年 |
希望小売価格 | 180円(税抜) | 170円(税抜) |
内容量 | 132g(めん100g) | 120g(めん90g) |
カロリー | 581kcal | 544kcal |
メーカー | 東洋水産 | まるか食品 |
やきそば弁当の付属品
ペヤングの付属品
やきそば弁当の付属品はかやく・液体ソース・ふりかけ・中華スープ。
ペヤングの付属品はかやく・液体ソース・ふりかけ・スパイス。
食べてみた感想としては、やっぱり似た感じの味でした。
やきそば弁当、ペヤングファンからすると「違う!」と言われるかもしれませんが、パンピーからすると同じ感じです。
ただ、量としては「やきそば弁当」のほうが多かったです。
やきそば弁当と同じ東洋水産の地域限定商品「焼そばバゴォーン」
「やきそば弁当」と同じ東洋水産のマルちゃんシリーズから地域限定で発売されているのが「焼そばバゴォーン」。
「やきそば弁当」は北海道限定ですが、「焼そばバゴォーン」は東北・信越地方限定の商品です。
焼そばバゴォーンにもスープがついていて、こちらは「わかめスープ」。
焼そばバゴォーンも美味しいので、機会があれば食べてみてくださいね。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
今回は東洋水産から発売されている北海道限定の「やきそば弁当」をご紹介しました。
スープもついて、お得なカップ焼きそばでした。
味も好みの感じで、美味しかったです!
北海道フェアなどでも販売されていることがあるので、北海道以外の方でも、食べるチャンスはありますよ~。
以上、「やきそば弁当」は中華スープ付き!なぜ北海道限定?食べた感想やカロリーなどをご紹介!でした。
最後まで、お読みいただきありがとうございます!