埼玉県秩父市にある聖神社は自然銅(ニギアカガネ)がご神体として祀られており銭神様(お金儲けの神様)ということで、金運アップにご利益があるとして有名な神社です。
そこで今回は聖神社について、見どころや混雑状況、駐車場の情報などをご紹介します。
お参りをして宝くじに当たった!なんて人もいるそうですよ。
機会があれば是非、訪れてみてください!
聖神社とは?
聖神社(ひじりじんじゃ)は埼玉県秩父市にある神社です。
時は708年、秩父の地で国内では初めて自然銅(ニギアカガネ)が発見され、朝廷に献上されました。
これに喜んだ天皇は年号を和銅と改元し、そして、かの有名な「和同開珎」が発行されたのでした。
その時、守護神として金山彦命を、慶祝感謝のために大日孁貴尊(天照大神)、国常立尊、神日本磐余彦命(神武天皇)を、そして722年に元明金命(げんめいかがねのみこと。元明天皇)を合祀奉祭したものが「聖神社」です。
社殿は秩父市中町にあった今宮神社の本殿を昭和39年に移築したもので、江戸時代中期の建築物です。
聖神社のご利益は?
上記のように、聖神社のご祭神は金山彦命、大日孁貴尊、国常立尊、神日本磐余彦命、元明金命ですが、自然銅が発見され、和同開珎ゆかりの地ということもあり「銭神様」とも呼ばれています。
お金に関する縁起の良い神社ということで、金運、開運のご利益にあやかろうと多くの参拝者が訪れます。
参拝者のなかには、宝くじなどを持って訪れる人もいます。
ここにくじを入れて、小槌をふると、当たるかも!?
聖神社の見どころ
それでは、聖神社の見どころをご紹介します。
まず、階段を登ると見えてくるのが
社殿です。
まずは、こちらでお参りしましょう。
そして、賽銭箱の横に置いてあるのが、先程もご紹介した、打ち出の小槌です。
宝くじなどを持ってきた人は、くじを置いて小槌をふってみてくださいね。
そして、社殿の右側にあるのが、和同開珎のモニュメント。
こちらで記念撮影しちゃいましょう。
社殿の左側にあるのが、和銅出雲神社です。
こちらには商売繁盛、出世開運のご利益で有名な大黒天様が祀られています。
聖神社のさらに上には、和銅露天掘り跡があります。
和銅露天掘り跡には和同開珎の巨大モニュメントや銭洗いに良いとされる小川があります。
小川でお金を洗ってから、聖神社のお賽銭にするのも良いと言われているそうですよ。
聖神社の御朱印について
聖神社の御朱印は、御朱印が書かれた紙が置かれていて、料金箱にお金を入れて持ち帰るというスタイルのようです。
無人野菜販売所みたいなスタイルですね。
料金は500円。
しかし、我々が訪れた時(1月6日)は社殿の中に人がいて、そこで御朱印を書いていました。
その方に御朱印をお願いしている参拝客がいたので、もしかしたら時期によって直接、書いてくれることがあるのかもしれません。
聖神社の所要時間
聖神社の所要時間ですが、神社自体はそれほど大きくはないので、ゆっくりと隈なく見てまわっても20分ほどあれば十分だと思います。
そこから、さらに和銅露天掘り跡に行くとなると、行き帰りで約30分、10分ほど見てまわったとして、合計40分くらいかかります。
なので、聖神社と和銅露天掘り跡の両方を見てまわろうとすると60分ほどかかります。
聖神社のアクセスと駐車場
【住所】
埼玉県秩父市黒谷2191
電車の場合は、和銅黒谷駅下車。徒歩5分で着きます。
【駐車場】
聖神社の駐車場は神社入り口の脇にあります。
台数としては普通車10台、マイクロバス1台が駐車できます。
聖神社の混雑状況
普段の聖神社はそれほど、混雑していないようです。
なので、駐車場のことなどは特に気にすることはありません。
しかし、我々が訪れた1月6日の日曜日は混雑しており、その日は地元のボランティアの方々と思われる誘導員が立ってくれていました。
駐車場が一杯でしたが、聖神社の隣家の駐車スペースに誘導され、そこに駐車させていただくことができました。
おかげで駐車待ちすることなく、お参りすることができました。
聖神社周辺のお食事情報
聖神社周辺のお食事情報ですが、秩父と言えば「わらじカツ丼」や「豚みそ丼」などが有名ですね。
しかし、ちょっとコッテリしてるものが多い・・・。
こういったものも美味しいのですが、少し違ったものが食べたいという人におすすめしたいのが、「ラパンノワールくろうさぎ」というパン屋さんです。
こちらは国産小麦、自家培養の天然酵母を使用している食材にこだわっているパン屋です。
イートインスペースもあり、ドリンクも注文できるので、その場で食べることができるのも嬉しいです。
いかがでしたでしょうか?
聖神社は金運、開運にご利益がある神社ということですので、一度は訪れてみたいスポットだと思います。
最寄り駅の和銅黒谷駅からも徒歩5分と近いので、車以外で行けるのも嬉しいですね!
機会があれば是非!!
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