1,000円カットでお馴染みのQBハウス。
2019年2月1日より税込み価格1,080円から1,200円、シニア価格1,000円から1,100円に値上げされました。
QBハウスの新料金
2019年2月1日(金)より、QBハウスの料金が改定されました。
【新料金】
新料金(税込) | 旧料金(税込) | |
通常価格 | 1,200円 | 1,080円 |
シニア価格※ | 1,100円 | 1,000円 |
※シニア価格は平日のみ、65歳以上
2014年4月1日の消費税改定に伴い、1,000円から1,080円に変更して以来、約5年ぶりの料金改定です。
値上げされる理由とは?
QBハウスが値上げに踏み切った背景には人材不足があるようです。
当社は、1996 年の創業以来、余分なサービスを省き徹底した効率化を図ることで、多くのお客様にご利用頂きやすいお手軽な価格でサービスを提供することに努めてまいりました。
しかしながら、近年の労働市場を取り巻く環境は大きく変化してきており、理美容業界においても他業種を含めた競争の激化により、店舗運営に必要な人材確保の難易度が急速に高まってきております。このような状況下において、当社では現在業界を離れている理美容師の方々の採用・育成への積極的な投資や、店舗スタイリストの安定的な待遇改善を継続的に取り組まなければなりませんが、内部努力による諸経費の削減や効率化の推進だけでは如何ともし難く、大変心苦しいことではございますが、現在のサービス価格を以下の通り改定させていただくことといたしました。QBハウスホームページより
http://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03629/5745826b/77c7/4019/9e8a/935d9917b183/140120180813497219.pdf
人材不足はかなり深刻で、大手企業でも人材確保に苦しんでいるところがありますね。
こういった波は各方面で起こりうる事ですね。
そのうち、ロボットがヘアカットする時代も遠くないかもしれません。
さて、いかがでしたでしょうか?
QBハウスはもともと安い料金でしたから1,200円に値上げされたとしても、安いことには変わりないです。
しかし、値上げする理由が人材不足という、いまだかつてない事由で、少し前は就職氷河期と言われていたのになぁと、なんとも言えない気持ちになりますね。