2歳になるわんぱく盛りの息子のためにマグストローを探しました。
マグストローでポイントになるのが「漏れにくい」「逆流しない」といった点。
また最近は活発すぎてマグストローを投げたりしてしまうので「丈夫」「倒してもこぼれない」といったところも考慮しました。
そこで出会ったのが今回、ご紹介する恐竜柄のマグストローです。
使ってみた感想などをレビューしますので参考にしてみてくださいね。
2歳のマグストローは「丈夫」「漏れない」が絶対条件
赤ちゃんの必須アイテムといっても良いマグストロー。
恐らく、ほとんどの親御さんが使っているのではないでしょうか。
自宅ならコップでもいいのですが、外出先などでは重宝しますよね。
うちも使っているのですが、マグストローを使っていてよくあるのが中身が漏れてしまうこと。
バッグに入れていたマグストローが漏れて中がぐちょぐちょに……なんてことを経験した人も多いはず。
なのでバッグに横に入れる時「倒してもこぼれない」「漏れにくい」ことが条件。
次に「丈夫」であること。
1歳の頃はマグストローを落としてしまうことはあっても、そんなに乱暴に扱うことはありませんでした。
しかし2歳になると力も強くなり、面白がってマグストローを投げたりすることがあります。
その衝撃で壊れてしまう可能性もありますからね。
頑丈で壊れにくいことも必須条件です。
最後にストローから逆流しないこと。
ストローマグって蓋を開けた瞬間に中の飲み物が「ピュー」っと飛び出ることがありますよね。
今回はこの3点を重視してストローマグを選んでみました。
100均のストローマグはこぼれる?
そもそも、なぜストローマグと購入しようとなったかというと、子供が2歳に成長し、使っていたストローマグだと少し量が足りないかなということで大きめのマグストローを購入することにしました。
最初はピジョンのものを使っていましたが「今度は100均でいいんじゃない?」ということで早速、近所の100円ショップへ。
100円ショップでも色々なマグストローが売っているんですよ。
買う時に2つで迷ったので、子供自身で選ばせることに。
わかっているのかどうか知りませんが「こっち」と子供が選んだのは、テーマパークも有名な人気キャラクターのマグストロー。
量もたっぷりと入り、紐もついているので便利かなと思いチョイスしました。
最初は手頃なお値段で良いものが買えたと重宝していたのですが……、ちょっと問題が。
うちの息子はマグストローを落としてしまうことがありました。
小さい子供なので、まだ上手く持てないから当然ですね。
でも、落とすならまだしも、マグストローを「ポイっ」と投げるようにもなってきました。
すると蓋が外れて中身が出ちゃうことがあったんです。
最初は当たり所が悪くて外れたのかと思ったのですが、それが頻繁に起こる……。
なのでこれはもう壊れたのかもと思い、同じものを新しく買い直しました。
これで安心😊
と思いきや新しく買い直したマグストローも落とした時に蓋が外れて中身が「ドバー!」。
こりゃ駄目だということで再び、新しいマグストローを探すことにしました。
そもそもマグストローはいらない?
再びマグストローを探すことになった我が家ですが、そもそもマグストローでなくてもいいんじゃない?という疑問も出てきました。
マグストローって色々な部品があって洗うのが面倒なんですよね。
だから洗いやすいものがいいんですけど、簡易的というかシンプルなものだとやっぱり漏れとかが気になるし。
ホームセンターなどにも色々なものが置いてあってマグストローだけでなく水筒もありました。
将来的なことを考えるとマグストローじゃなくて水筒もいいかもねという話もでました。
水筒なら保温や保冷もできるし。
けどやっぱり水筒はやめることにしました。
なぜ水筒はやめたかというと、2歳の子供が持てるようなサイズがなかったこと。
あと取っ手がないことです。
2歳ともなると自我が出てきて、なんでも自分でやりたがるようになりました。
なのでマグストローも自分で手に持って飲みたがります。
ということは持ちやすいことが重要なのですが、水筒って重いんですよね。
しかも取っ手もないから2歳児にはちょっと無理かもということで断念し、再びマグストローを探すことに。
スリーコインズで恐竜柄のマグストローを発見!
色々と探し回って、あーだこーだ言いながら見つけたのがこちら。
スリーコインズの恐竜柄で2重構造になっているベビーストローマグです。
2重構造になっていて外側のマグはそのままコップとしても使うことができるので普段使いにも最適。
取っ手もあるので飲みやすい作りになっています。
箱から出してみました。
作りはかなり頑丈そうな感じです。
材質は「ポリプロピレン」と「シリコン」。
飲み口はスライド式で、開けるとピンっとストローが立ちます。
こちらが描かれている恐竜柄。
有名で人気のある恐竜たちが描かれていますね。
それぞれを分解してみました。
大きく分けて3つのパーツに分解されます。
内側のマグには目盛りもついています。
最大容量は230mlで、目盛りは200・150・100・50とあります。
こちら蓋の裏側。
パッキンとストロー部分を全部取り外して洗うことができるので衛生面も安心ですね。
ストローを取り外して洗った場合は、洗浄後、取り付ける際に蓋の裏側にある空気弁の突起にしっかりと装着してください。
スライド式の蓋も取り外すことができます。
注意事項などは箱の裏側に記載してあります。
使ってみた感想
では実際に使ってみた感想をご紹介していきます。
まず「漏れない」「倒してもこぼれない」という点。
これはクリアできているのかなと思います。
使い始めて1ヶ月ほど経ちましたがバッグに横にして入れておいても漏れたことはないですし、子供が倒してもこぼれてしまったことは今のところないです。
次に「丈夫」という点。
以前使っていた100均のストローマグは子供が落とすと蓋が取れて中身が出てしまうという大惨事を引き起こすマグでしたが、今回のマグはかなり頑丈で落としても蓋が外れることはないです。
しかも2重構造になっているので安心感もありますね。
最後に「逆流しない」という点。
残念ながら、これはクリアできませんでした。
逆流しないマグストローはない!?
マグストローで親御さんを悩ませるのがストローからの逆流。
蓋を開けた瞬間に「ピュー」っと飲み物がストローから飛び出してきてビックリしたことがある人もいるかと思います。
そもそもなぜ逆流してしまうのかというと、ストローマグの密閉性に原因があるようです。
ストローマグは密閉性が高いので、周囲の気温や気圧の変化などにより、マグ内の圧力が高まります。
その圧力に押されることで、飲み物がストローから逆流してしまいます。
この密閉性は「漏れない」「倒してもこぼれない」といった点に直結するので密閉性が高いストローマグはどうしても逆流してしまうということです。
では逆流しないようにするにはどうすれば良いのかというと、マグ内の圧を下げてやれば逆流しないのです。
ストローマグの中にはマグ内の圧を抜くための空気弁がついているものもあります。
蓋を開ける前にそれを操作すれば逆流を防ぐことができます。
しかし、今回購入したストローマグはそのための空気弁はついていません。
では逆流するかしないか、イチかバチか開けてみるしかないかというとそうでもありません。
空気弁がついていなくても圧を抜く方法があります。
上蓋を一回外せばいいんです。
このストローマグはキャップのように回して閉めるようになっているので炭酸飲料を開ける時みたいに上蓋を回して中の圧を抜いてから、ストロー部分の蓋を開けると逆流しないです。
まとめ
今回はスリーコインズで入手したストローマグをご紹介しました。
使い始めて1ヶ月ほどですが、今のところ何のストレスもなく使用しています。
子供も使いやすいようで特に問題はなさそうです。
部品が多いので洗うのが面倒ですが、うちでは分解して漂白剤につけちゃっています。
これなら洗う手間が省けますからね。
気になる方は是非、試してみてください。
以上「丈夫で倒してもこぼれない恐竜柄マグストロー!2歳のわんぱく男の子でも安心!」でした😊